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島原半島では、8月15日に竹とワラで作った精霊船に切子灯籠を飾り付けた島原独特の精霊流しが有名です。親族や自治会などで作っていたのですが、核家族化や作り手の高齢化などもあり、数は減少傾向にあります。
また、南島原地方では、特に初盆を迎えられるご家庭は家族・親族、故人と親しかった 方々が集まり、故人の供養としていただいた丸提灯をお墓の前に飾り、お寺様に御供養をしていただきます。
お盆の期間は会社や学校などもお休みのところが多いため、故郷を離れている人も帰郷する機会も多いことでしょう 。
普段、お墓参りになかなか行けない人も、日頃のお礼の気持ちをご先祖様に伝えるいい機会です。お盆行事は、家族や一族が集まりご先祖を供養し、亡くなられた人を偲ぶ機会であってほしいものです。
●まずはひな壇状の盆棚を仏壇の前へ移動させます。盆棚は座卓や小さいテーブルでも代用できます。
●盆棚の上にはまこもの敷物を敷いて、この上に飾りを置いていきます。
●盆棚の四隅に笹竹を立てるようにして置き、笹竹に縄を張ります。この縄には邪を寄せ付けないための結界を張るという意味がありますが、必ずしも必要という訳ではありません。そして、この縄にはホオズキやそうめん・うどん等を吊るします。
●位牌を盆棚の中央部分に設置して、ナスの牛やきゅうりの馬の他、果物・野菜をお供えします。
●盆棚の脇には盆提灯を燈して、ご先祖様が帰ってきやすいようにしておきましょう。
※飾り方はあくまでも一例です。宗教ごとに飾り方が異なります。